解釈改憲と
憲法改正と
自主憲法制定。
違いが全くわからない。
でも、この3つ。
明確に違います。
言葉の意味が分かれば、
政治がもっと面白くなる!
僕のヤル気スイッチ!!お願いします。押してください!
【簡単解説①】解釈改憲とはいったい何?
まず、簡単に説明します。
解釈改憲とは、、、
憲法の条文をどう理解するのかを決めることです。
決め方は、内閣(国の行政機関のトップ)で話し合いの内で決定します。(閣議といいます)
この解釈改憲を理解する上で、
そもそもの疑問として、
「憲法とは色々と解釈できるものなのか?」
という考えが生まれる方も多いでしょう。
参考:【憲法と法律の違いはなんだ?】簡単解説!!政治でよく聞くあの言葉
まったくその通りです。
それが普通の考えですよ、ほんと。
だって、【憲法と法律の違いはなんだ?】簡単解説!!政治でよく聞くあの言葉で書いているように
憲法はその国の在り方を表すもののはずです。
ですが、、、、
我が国の憲法、日本国憲法はとても曖昧で、
なんていうか、、、屁理屈で出来たような存在です。
だから、憲法9条と自衛隊を巡る議論が出てくるし、
集団的自衛権などという問題も出てくるのです。
そのような曖昧な憲法の条文を、
「今の内閣では、こういう風に解釈しましょうね。
ここにお集りの各大臣の方も全員が、
こういう解釈で統一してください。お願いします。」
と予め行政を担う内閣が
意思の統一を図ることが解釈改憲です。
【簡単解説②】憲法改正とはいったい何?
憲法改正とは、
「今の日本国憲法の条文を
今の時代に合わせて改正しましょう!」
ということです。
憲法改正のポイントは、
時代に合っていない
条文だけを改正する
ということです。
さらに加えてお話しします。
日本国憲法はGHQが英文で作ったものです。
それを日本語に訳したのが、日本国憲法なのです。
参考:【日本国民の3/4以上が被害】GHQのウォーギルトインフォメーションプログラムとは?
言ってしまえば、
日本人が日本人らしくいるために作られた憲法ではないのです。
上記でも書いたように、憲法とはその国の在り方を意味します。
国の在り方をまとめた憲法が他国によって作られたのなら、
それは日本人にあった形に変えなければいけません。
日本の考えに合うように、
条文ごとで、少しずつ変えていこう!というのが
日本にとっての本来の憲法改正の意味なのです。
日本は憲法改正を一度もしたことのない唯一の先進国です。
時代に合わせて憲法改正をしないなんて、めちゃくちゃ少数派。
これは異常な事態だということを、
国民一人ひとりが自覚しなければいけないと思います。
憲法は絶対に正しい宗教のバイブル的な存在ではないのです。
時代に合わなくなったら改正するということは、
とてもいいことなのだと認識すべきですね。
【簡単解説③】自主憲法とはいったい何?
憲法改正のところでも書きました。
日本国憲法は他国によって作られた憲法なのだと。
こんなおかしなことがあっていいのか!と思った人は多いと思います。
自主憲法とは、
国の在り方である憲法を
自分たちの文化や伝統、
風習、歴史などを
十分に反映して、
一から自分たちの手で
作り上げた憲法のことです。
日本にとって、この自主憲法の制定とは、
真の独立という意味合いがあるんだと思ってください。
日本の今の憲法はGHQ(アメリカ軍)作ったアメリカに都合の良い憲法です。
国の在り方を一から作り上げるのですから、
解釈改憲のように、その場しのぎで解釈を変えていくようなこともなくなります。
安全保障という私たちの生活に直接関わってくる問題についての
曖昧さをなくすことで、国内の意見対立も減らすことが出来ます。
まとめ、、、
僕は、この似たような3つの考え方の中で
自主憲法の制定を主張する立場です。
なんで自分たちの国の在り方を
他国に決められなければいけないんだと思っています。
皆さんはどのようにお考えでしょうか?
自分の考えを見つけて、次の選挙では
近い考えの政党や候補者に投票しましょう!