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今朝の新聞にこんな記事がありました。
安倍晋三首相は20日夜、2014年度予算成立を受けて首相官邸で記者会見し、後半国会で焦点となる集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈変更の時期について「いつまでにという期限ありきではない」と重ねて表明、与野党の根強い慎重論を踏まえ、6月22日が会期末の今国会中の閣議決定にこだわらない考えを示した。
解釈変更の手順に関しては「内閣法制局の意見を踏まえ、与党と相談の上、対応を検討した後、閣議決定し、国会で議論をいただきたい」と説明。公明党や野党は閣議決定前に国会審議に付すよう求めているが、首相はあくまで政府の意思決定を先行させる意向を示した。
首相は予算成立を踏まえ、「強い経済を取り戻すのが安倍内閣の最重要政策だ」と強調し、幅広い業種での賃上げを「経済界もデフレ脱却に向けて大きな一歩を踏み出した」と評価。「この春、景気の好循環が明らかに生まれ始めたと考えている」とアベノミクスの成果に自信を示した。4月1日からの消費税率8%への引き上げに触れ、「悪影響を最小限に抑え、景気が回復軌道に戻るよう万全を期す」と決意を表明した。
【転載:産經新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140320-00000165-jij-pol&pos=2】
目次
疑問① 集団的自衛権ってそもそも何?
まずはこれからですな。
何でもそうだけど、言葉の意味が分からなければ始まらない。
世界には194もの国連に登録されている国と地域があります。
その中には、アメリカのように武力も経済力も大きな国から
海の中にポツンと浮かぶ小さな島の国からさまざまです。
世界の情勢は常々変化していきますから、
ヤバいときはお互いが助け合いながら一緒に発展していこうねという
という約束が結ばれることがあります。
そのことを「同盟」といいます。
すると、ある日こんなことが起きたとします。
仲がいい国と仲が悪い国ってどうしても生まれるもんです。
自分たちの国を嫌がらせをしてくる国が現れました。
よくドラマでもありますね。
「うちの若い衆をかわいがってくれたみたいじゃねぇか?」とか
「俺の親友に何しやがるんだ!俺が代わりに相手してやる!」とか。
同盟を結んでいたら、国は違えどお互いと同じ国のようなもんです。
「お前の問題は俺の問題でもあるんだ!!みずくせぇぞ!」って感じ。
だから、同盟国がやられたら、、、、、下のようになります。
かっこいいぞ、マイク!!
マイク、おめぇってやつは。
そう、こうやって仲間がやられたら、仲間を助ける。一緒に闘う。
これがいわゆる集団的自衛権なのです。
似たような言葉で、個別的自衛権って言葉があります。
これは、自国が攻撃されたから自国で反撃をすることです。
上の例だと、太郎くんが意地悪なヤツに対して、太郎くん自身が反撃を仕返した場合ですね。
このことを個別的自衛権といいます。
疑問② 日本って戦争しないんじゃないの?
まあね、そういう風に思っている人も多いでしょう。
だって、戦争って日本は憲法で出来ないかもしれないけど、周りの国々は理由があれば出来るんだもん。
そんなの攻め込まれた終わりじゃないですか。
攻め込まれたら、攻撃をしない限り相手は進軍をやめることはないです。
占領するまで攻撃をし続けますよ。
だとすると、今ある自衛隊の力を出し切って反撃をし続けなければいけないでしょう。
そうでないと、占領されて日本が日本でなくなってしまいます。
このように、戦争はいつでも起きる可能性があります。
だから、戦争が始まってしまうのでは?という不安と、
集団的自衛権を認めるか認めないかは関係ないんじゃないかなぁ?
戦争は自分から仕掛けても戦争、相手から仕掛けられても戦争なんだから。
疑問③ アメリカが攻撃されても、日本は戦争に参加するんでしょ?
そうですね。当然、参加することになるでしょう。
自分の国である日本に直接攻撃をされてはいないけど、
友達の国であるアメリカがが攻撃されていたら、
アメリカを一緒に守るための行動はしなければならないでしょう。
確かに、これは憲法9条に違憲するんじゃないかという人もいます。
憲法9条というのは、(1)日本が戦争を
しないよ!(2)武器だって持たないよ!と
明記している条文です。この条文により、日本は戦争を放棄した国と理解されています。
自分ばかり助けてもらって、トモダチは助けないことって
人間としてどう思いますか?本当のトモダチになれるかな?
僕は、友達になれないと思うな。
そんなの最低の裏切り行為だと思う。
もし仮に、自分に置き換えたときにね。
攻撃されたときだけ泣きついてきて、
自分が攻撃されている時には助けにこないトモダチがいたら、僕なら次から助けない。
もしくは、立場を明確にして自分が優位に立つようにして、
利用するだけ利用するようにするかな?
だって、こっちは命掛けて守ってやるのに、
自分だけ命は掛けないで、助けようとしないやつなんて友達じゃないでしょ。
同盟を結んだ以上は、やっぱりお互いに命をかけることをしなきゃ。
お金で命を解決しちゃいけないと思うんすよ。
アメリカに助けてもらいたいなら、日本もアメリカを助けるべきです。
疑問④ 日本が軍国主義の道を歩みだしたんじゃないの?
これは違います。
ていうか、この考え極端すぎです(笑)
集団的自衛権を認めることや、軍備費を増額させるとこと、
靖国神社へ参拝することは、軍国主義の象徴のように思うことは間違ってますよ!
もし、思ってしまうとしたら左翼的メディアの術中にハマってますねぇ(^_^;A
目を覚ませ!!
目を覚ますんだ!!!!
目、覚めた?
なぜ、軍国主義の道を歩みだしていないといえるのか?
理由は、簡単。
国を守るために、
武力を持つことや同盟国と連携していくことは当たり前だから。
もし、武器を持つことや同盟国と連携していくことが
軍国主義につながるのなら、世界のほとんどの国々が軍国主義国です。
世界に軍隊を持たない国は数カ国しかないんですぜ?
参考:【軍隊を持たない国一覧】平和ボケ日本は軍隊を持たないなら、後進国になるしかない。
だから、集団的自衛権を軍国主義の象徴のように考えるのは間違っているのです。
まとめ、、、
集団的自衛権が何かっていうことはわかりましたかね????
よく勘違いされがちなのが、
軍国主義につながる
戦争がすぐにスタートしてしまう
ってところ。
これは極端すぎた考えで違うと思う。
もっと冷静になって、調べてみた方がいい。
戦争の話になると、よくスイスの話が出ます。
永世中立国として、戦争をしないことで有名なスイス。
そこから日本は何を学ぶのか?
第2章では、スイスの話をします!!