最近の韓国がよく言ってくる正しい歴史認識って言葉。
私たちはいったい
どうすることで
歴史を正しく
認識できるの?
目次
歴史認識とは?
基本的に歴史認識は、世界共通のものはないです。
歴史認識は、騙し絵みたいなもの
こちらの絵を見てください。
ある人は、うつむく老婆に見えるでしょう。
ある人は、向こう側を見る女性の後ろ姿に見えるでしょう。
この絵は、ふたつの見え方があるのです。
まさに、歴史認識とは騙し絵と同じ。
同じ絵(歴史的事実)を見ても、
(価値観や文化、立場によって)捉え方が異なれば、
認識は変わってしまうのです。
まぁ、それは仕方のないことだなと僕は思います。
それぞれの国がそれぞれ歴史認識を持っていますからね。
極端な話をすれば、194通りの歴史認識があると言ってもいい。
だから、どの国の歴史認識が正しいかなんか決められません。
これも、私たちは理解しなければいけません。
正しい歴史的根拠を見ることが大切
それぞれの国が、それぞれの歴史をどう認識するかは自由です。
しかし、それには前提があります。
それは、
元となる根拠が正しいということです。
自国を正当化する為に捏造したり、
嘘で塗り固めたりしては絶対にいけません。
こんなの、あったりまえでしょ?
嘘の証拠の上にどうやって真実が出来るんだ?って話です。
嘘っていうのはひとつ嘘をつくと、それを隠す為にさらに嘘をつかなきゃいけなくなります。
嘘の積み重なったものは、歴史にはなりません。
単なる妄想ですよ、そんなの。
ん?
何か見えたような。
そんな国ないよねー\(^o^)/
正しい歴史認識をするために大切な5つのこと
歴史を正しく認識しなければ、国を守ることはできません。
その場しのぎで、目の前の問題を解決しても
お互いの国にとって、決してプラスにはならないのです。
正しく歴史を認識するために必要な5つのことをまとめました。
もしよかったら、参考までにどうぞ。
【其の一】自国の視点から考える
自分たちの国の正しい歴史を認識する為には、
自国の視点から見ていくことがとても重要です。
僕個人的には、あえて極端に話をすれば、
客観性の事実も必要ないと思っています。
自国の歴史を学ぶということの最終的なゴールは、
自国の歩んできた歴史をしっかりと見つめ、
当時を生きた先祖たちに誇りを想い、
子々孫々へとその誇りを受け継いでいくことにあると思います。
その自国の歩んできた道の途中で、
舗装された綺麗な道を歩いた時もあるでしょう。
遠回りをしながら歩いた時もあるでしょう。
いばら道を歩いた時もあるでしょう。
泥臭い道無き道を歩いた時もあるでしょう。
過去の良いも悪いもすべてを受け入れることが歴史だと思います。
自分たちの国が歩んできた道の上を、
バトンリレーのように受け継ぎながら歩み続けていく。
このことが国への誇りにつながるし、
本来の正しい歴史認識なんだと僕は思うんですね。
ですから、自国の歴史を認識する為に
他の国の歩んできた道を見つめることは関係ないと思います。
【其の二】正しい歴史的事実に基づいて検証する
正しい根拠の上でしか、真実は現れません。
公の文書や報告書、論文等の残された文献を根拠とすべきだと思います。
この歴史的根拠については、第三者が承認しているものが良いでしょう。
問題は、前述にもありました通り、
歴史的根拠を捏造したり、嘘で固めることです。
これだけは絶対にダメ。
もし、その嘘が本物だと主張したいのなら、
国際司法裁判所という第三者機関で決着を付けるしかないでしょう。
【其の三】同時代性を考慮する
これはすごく大切。
同時代性とは、その時代の文化や常識、取り巻く環境などのことです。
時代背景ってヤツと似ていますね。
これを考えず、例えば、現代の価値観や世界感で当時を考えてしまうと
違和感を感じてしまうことは、たくさんあります。
そりゃそうでしょ?
同時代性を考慮しないということは、
例えば、今の感覚で平安時代にタイムスリップするということです。
平安時代の女性では麻呂眉毛が流行っている(?)んだから!
※麻呂眉毛↓↓
とてもじゃないけど、今の感覚じゃ、、、ぶ、、す。。。
そう、この感覚。
これが同時代性を考慮できていない瞬間です!
同時代性を考慮すれば、この女性もきれいに見えるというもの。
当時の当たり前を理解しなければ、
今の時代の当たり前はほとんど通用しません。
【其の四】主語を明確にする
これもすごい大切!
特に、いわゆる慰安婦の問題ではね。
よく韓国が主張するのが、
「旧日本軍の強制連行があった」ということ。
旧日本軍が強制したという歴史的事実はないんです。
ただ一方で、親が強制したという歴史的事実はたくさんあります。
親が経済的な苦労の末、断腸の思いで娘を
慰安婦として強制させたという事実はたくさんあるんです。
このように、主語が違えば、話が全然変わってきます。
「誰が」という主語は、とても重要です。
【其の五】登場人物のバックボーンも調べる
主語が大切だと先述しました。
次は、その主語の人物がどういう人かも調べましょうということです。
例えば、
「あなたのそのファッションセンス素敵ですね。」
というフレーズがあります。
この捉え方としては、
それが「お世辞」の場合もあります。
それが「純粋な褒め言葉」の場合もあります。
それが「皮肉」の場合もあります。
これは、このフレーズを言う人によって感じ方が異なりますよね?
あまり面識のない人なら、お世辞かもしれませんし、
ファッションセンスが全くない人なら、純粋に褒めたのかもしれません。
あなたをよく思っていない人なら、皮肉を交えて言ったのかもしれません。
このへんの違いって、日常生活ならその人を理解していれば、すぐにわかりますね。
ただ、歴史においては、対象が既に亡くなっているケースがほとんでですから、
登場人物のバックボーンを全て知ることは不可能に近いかもしれません。
もし、より正しく歴史の認識をしたいとしたら、
この辺のバックボーンを理解することで、ある出来事の真実まで
見えてくることもあるでしょう。
まとめ、、、
正しい歴史認識って、正直難しい。
絶対に当事者同士で合致することはあり得ないですから。
もし、歴史認識に白黒をつけたいのなら、
第三者に委ねる以外には方法はないことでしょう。
その点を踏まえた上で申し上げまする。
おい、韓国!!
歴史認識でうだうだ言ってんだったら、
いい加減、
国際司法裁判所に出てこいやっ!!!