「お前、いつまで
テケテケ歩いてるんだっ!」
って距離まで留まる鳥。
轢いてそうで
全然轢かれてない鳥、
テケテケドリ(仮称)
田舎の人なら、
誰もが思う
”車あるある”です。
僕のヤル気スイッチ!!お願いします。押してください!
名前はセキレイ
まず、名前を。
この愛くるしい、
そして、逃げない度胸が
憎たらしい鳥。
名前は
セキレイ
というそうです。
なんか、wikiってみると
こんなに異名があるようで、
ニワクナギ(鶺鴒、熟字訓)、ニワクナブリ(鶺鴒)、ツツ(鶺鴒)、マナバシラ(鶺鴒)、イシタタキ(石叩き・石敲き)、ニワタタキ(庭叩き)、イワタタキ(岩叩き)、イシクナギ(石婚ぎ)、カワラスズメ(川原雀)、オシエドリ(教鳥)、コイオシエドリ(恋教鳥)、トツギオシエドリ(嫁教鳥)、ツツナワセドリ(雁を意味することもある)など多くの異名を持つ。
出典:wikipedia
そんな中でも、
コイオシエドリって
オシャレ
じゃないですか?
漢字にすると
恋教鳥ですって。
え?
もしかして、
僕の先生だったってこと?
セキレイって、
恋愛マスター
ってことなの?
僕、何度も先生を
ひき殺そうとしていたんだ。
申し訳ございません、
先生!!
セキレイはなぜ逃げないのか?
エキサイトニュースに
こんな記事がありました。
まさに、ドンピシャの質問。
「なぜセキレイは逃げないのか?」
についての回答です。
以下、抜粋です。
神奈川県立生命の星・地球博物館の学芸員・加藤ゆきさん(鳥類生態学)によると、一番はやはり、「人間に慣れたこと」が原因という。さらに、「人間にいじめられた経験がないため、人間に対する警戒心が薄れている」という理由も、やはりハトと似ている。ハクセキレイがいじめられない理由としては、地面にいる小さな虫をエサにするため、スズメのように米を食べて人間に追い払われたりしないことがある。また、尾を振って歩く姿は愛嬌があり、どちらかというと人間から可愛がられることの方が多いのだろう。「恐い思いをしたと言えば、子どもに追いかけられたことぐらいでしょう」と加藤さん。
出典:http://www.excite.co.jp/News/bit/E1298524783416.html
ほほう。
まあ、そうだろうね。
慣れてなきゃ、
逃げるよね。
でも、車が来ても
逃げないのってすごいよね。
度胸があるというか、
のんきというか。
そういや、
車が近づいても逃げないのって、
カラスも同じですね。
カラスって
小学生低学年位の
知能を
持っているんですって。
僕ね、この動画を見た時、
衝撃を受けました。
カラスって
道具を
使えるんですよ???
衝撃的!!
カラスが鳥で良かった。
もし、羽が手だったら、
もっと知能が高くなるだろうし、
道具も使えるようになるから、
僕、勝てる気がしません。
実は知能が高いセキレイ
話が逸れましたが、
セキレイに戻すと、、、、
セキレイも
実は知能が高いのです。
人間は危害を加えないと
理解しているセキレイは、
繁殖期にはあえて、
人間の生活圏の近くに
巣を作ったりします。
ポストの中や、雨戸の中などで
子育てをするとのことです。
しかも、
人間に対しては、無頓着なセキレイですが
他の外敵にも無頓着かと言えば
そうではありません。
同じセキレイや
カラスに対しては、
非常に強い警戒心を働くそうで、
800平方メートルの範囲で
縄張りを守ろうとするようです。
セキレイは神様に子づくりを教えた鳥?
セキレイは
古事記にも出てきます。
古事記の中で
一番最初に出てくる鳥、
それがセキレイなんです。
古事記の国造りの頃に、
イザナギノミコトとイザナミノミコトが
子作りの仕方が分からなかった時に
実践教育をするというシーンがあります。
・・・・・・
・・・ん?
な、、、なっ、、
実践教育だと!?
びっくりですね、
まじで。
あんな可愛い
セキレイちゃんが
実践教育なんて。
セクシャルマスター、
セキレイ。
古事記、やるなぁ。
セキレイは益鳥です!
そんなこんなで
日本古来から親しみのある
セキレイですが、
前述の神奈川県立生命の星
地球博物館の学芸員、
加藤ゆきさん(鳥類生態学)も
おっしゃっていましたが、
セキレイは
小さな虫などを食べる為、
元々農耕民族であった日本人は
害虫を食べてくれる
味方なのです!!
セキレイは
正義の味方。
ですから、
私たち日本人にとっては
益鳥です。
絶対に車で轢かないでね。
まとめ、、、
セキレイをまとめます。
セキレイは
恋愛マスターで、
セクシャルマスターの
正義の味方です!!
以上。