良い本を見つけました!!
アメリカに失望した人なら、
一度は読んでおくべき本です。
元駐日米国大使ジョセフ・グルーを知る
●ジョセフ・グルー
満州国が建国された昭和7年、新しいアメリカ大使として東京に着任。
以後、十年間、数々の忌まわしい事件や出来事を身近に見つめ、
日米交渉が暗礁に乗り上げたさなか、ローズヴェルト大統領、ハル国務長官に
強く進言して戦争回避に努めた大使です。
戦後は天皇制存続、天皇の免責に腐心した事でも知られる親日家でした。
おいら、勉強不足でした。
非常に勉強になりました。
ワシントン国立公文書館の機密文書からグルーの足跡を追う
ワシントンの国立公文書館で公開されている機密文書、
外交文書、大統領やマッカーサー元帥との書簡、対日ソ連側資料などを
多角的に織り交ぜ、グルーの足跡をたどっています。
この人がいなかったら、、、
天皇制がなくなっていたかもしれない。
そうしたら、日本はアジア最大の反米国家となっていたでしょう。
それくらいグルーの功績は大きいのです。
私たち、日本人とって天皇陛下の存在は
心の拠り所であり、尊いものです。
この感覚は、今の日本人でもよくわかっていない人もいます。
ある意味、私たちは戦後教育の被害者なので、
左翼的な思想で教育を受けてきました。
そのため、左翼にとって不要とされている天皇制については、
学校ではなかなか授業を受ける事がありませんでした。
地域によっては、堂々と天皇不要論を唱える先生もいるようですね。
なんて恐ろしい教育なんだ。
参考:【そこを詳しく!】左翼・右翼とはいったい何?簡単に教えて!!
そんな教育を子供のときからされていれば、
特に何も感じない人が大半だけど、
中には天皇陛下は税金の無駄遣いだと主張する輩も出てきます。
しかし、今回ご紹介する本の主役、
ジョセフ・グルー氏は天皇陛下に関する考え、いわば天皇論をしっかりと持っております。
本当に日本の事を理解する事に努めてきた外交官だったんですね。
本当にありがたい。