東日本大震災から3年が経ちました
2011年3月11日に発生しました東日本大震災におかれまして、
被害に遭われた方々へ謹んでお見舞いを申し上げます。
一日も早い復興と、皆様が一日も早く
これまで通りの日常生活へ戻れるよう、心から願っております。
東日本大震災の記憶
それぞれの人が、それぞれの想いを胸に今日という日を迎えたことと思います。
今日で3年という月日が流れました。
この3年をどう捉えるか。もう3年なのか、まだ3年なのか。
人によって違うことでしょう。
それぞれの人が感じる、この3年間という月日の中で、
どれだけの光があったのでしょうか。
被害に遭われた方々に対して、
どれだけの光を私たちは与えることができたのでしょう。
光を与えることは、何も強制的なものでもありません。
光を与えることに、甲乙もありません。
直接的に、間接的に。方法は様々だと思います。
ただ、あの日何の前触れもなく、
全てを失い、突然どん底を見た方々に対して、
1日も早く日常生活に戻れるようにしてあげたいと思う気持ちは
何よりも復興へつながる大きな光になると思うのです。
あの日を忘れる馬鹿野郎は日本人にはいない
安倍晋三首相は4日午前の参院予算委員会で、東日本大震災が発生した3月11日を政府の定める「記念日」とすることについて「長期的観点から3月11日をどのように位置付け、取り組みを行うか、よく検討したい」と述べた。公明党の若松謙維氏への答弁。
首相は「大震災の試練から得た貴重な教訓を記録に残し、各世代がしっかり受け継ぎ、わが国の防災に役立てることは極めて重要だ」と強調した。古屋圭司防災担当相も「記念日制定に向けて関係閣僚としっかり検討したい」と語った。
自然災害の記念日では、関東大震災が発生した9月1日が「防災の日」、阪神大震災の1月17日が「防災とボランティアの日」に、それぞれ閣議了解で制定されている。
【転載:gooニュース http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140304546.html】
僕は、記念日といわれる日を作ってもいいと思います。
ただ、あの東日本大震災を忘れる馬鹿者は日本人にはいないと思います。
僕たち日本人は、あの日のあの出来事を忘れることはない。
ましてや、被害に遭われた方々の悲しみなど忘れるはずがない。
今、忘れてしまいそうなことは、
・復興の為に政府が何をしているのか
・あの日の対応は正しかったのか
・当時の政府(民主党:菅直人内閣)の対応
などの中身の部分に対する関心です。
震災直後に、こんな記事がありました。
東北関東大震災への募金をめぐり、日本ユニセフ協会(東京都港区)の方針が話題となっている。同協会は「当緊急支援に必要な資金を上回るご協力」があった場合、「他国での自然災害などによる緊急支援に活用させていただくことがある」とことわっている。この情報が断片的にインターネット上で紹介され、「おれの募金はアフリカへ行くのか?」などとちょっとした騒動になっている。
日本ユニセフ協会は、2011年3月16日付で協会サイト内に「東日本大震災(東北関東大震災)への、日本ユニセフ協会ならびにユニセフの対応について」という文書を掲載した。
「被災者のための募金がアフリカに」
同協会によると、通常行っている募金は、主に開発途上国の支援活動に使われているそうで、国内の緊急支援活動を実施するのは、1959年の伊勢湾台風以来だという。
3月16日の文書では、今回の大震災への募金を受け付ける口座を設置したことを報告し、「こちらでお預かりした募金は、全額、子どもたちを中心とする被災者の方々への支援に活用させていただきます」としている。
この後ただし書きが続き、「なお、当緊急支援に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合(被災者の皆さまへの支援が行き届き、ユニセフと日本ユニセフ協会が提供できる内容の支援が被災地では必要ないと判断される場合)ユニセフが実施する他国・地域での紛争・自然災害などによる緊急・復興支援に活用させていただくことがありますので、ご了承願います」とことわっている。
このただし書き部分が断片的にネット上に伝わり、ツイッターや2ちゃんねる、個人ブログでは、「義援金は全額使わず、アフリカとかに回す」「被災者のための募金がアフリカで使われる」などの反発が相当数出ている。「『これ以上被災地に必要ない』って誰がどういう基準で判断するんだ?」という疑問の声もある。
【転載:J-castニュース http://www.j-cast.com/2011/03/20090908.html】
こうしたこともあります。
私たちが忘れていはいけないのは、政府への関心です。
しっかりと政府やこういった財団法人などの震災後の行動へ
関心を持つことを忘れない。
関心を持つ人が多ければ多いほど、
その問題については真剣に取り組まないといけなくなります。
復興に対して、被災地の人ばかりが関心を持つのではなく、
被災していない人たちも同じ気持ちで関心を持つことが大切です。
政治家は次の選挙で自分が当選することばかりを気にしています。
それは事実です。そういう馬鹿野郎な政治家が現実問題として多いんです。
だからこそ、政治に関心を持つことが彼らには一番効果的なのです。
忘れてはいけない他国への感謝
日本は、たくさんの国々から支援を頂きました。
発展途上国で、自分たちの財政も厳しいにも関わらず、
住民一軒一軒から募金を募り、寄付をして頂いた国もあります。
この想いに対する感謝の気持ちを決しては忘れてはいけません。
しかし、一方で、
中には大切な隣国だと言いながらも、
日本の震災を喜ぶという愚行を犯す国もありました。
はっきりと申し上げます。
韓国です。
このことも決して忘れてはいけません。
やられたらやり返すということが、全て正しいとは思います。
もし、その国において震災が発生した際は、同じことをやり返すことはありませんが、
今後の経済協力などの外交においては、決して妥協することはしないでいいと思います。
韓国政府も、寄付や人道支援もして頂きました。
しかし、そういった行動や言動もとる人たちもいるわけです。
非常に残念なことに思えます。
来年のこの日までに、もっと復興していよう
まだまだ復興の途中です。
今日から、また被災した方々を想い、
私たちにできることを積み重ねていきましょう。